脱毛サロンで効果を実感できるのは何回目? 部位別に回数の目安を解説
脱毛サロンでの脱毛を検討しているものの、「どれくらい通えば効果があるの?」「脱毛サロンは効果が出るまでに時間がかかるって聞くけれど…」と疑問や不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
安くないお金を払って脱毛するのだから、しっかり効果を得たいのは当然ですよね。
しかし、医療脱毛に比べて、脱毛サロンは効果を実感するまでに時間がかかってしまいます。また、脱毛サロンの中でもそれぞれ脱毛方法が違うため、効果の出方も変わってくるんです。
そこでこの記事では、脱毛サロンで効果を実感できるまでの回数だけでなく、脱毛方法による効果の違いや、脱毛効果を高める方法を詳しく紹介します。
脱毛サロンの効果を部位別で調査! 何回目で効果を実感できるのか?
脱毛サロンで脱毛を始める際には、複数回の施術がセットになった料金プランの中から、自分に合ったものを選択することになります。
例えば、全身脱毛の場合はこのような料金プランがあります。
銀座カラー
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ストラッシュ
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キレイモ
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恋肌
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ラココ
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シースリー
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ミュゼ
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エピレ
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ジェイエステティック
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エステティックTBC
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全身脱毛 + VIO + 顔の料金 |
6回:98,000円
割引適用後の金額
全身医療脱毛1回分 (VIO込み) プレゼント |
6回:125,400円
10回:200,000円
12回:238,000円
18回:348,000円
無制限:550,000円
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10回:232,000円
割引適用後の金額
15回:322,000円
割引適用後の金額
18回:370,000円
割引適用後の金額
無制限:390,000円
割引適用後の金額
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1回:17,800円
初回限定14,800円
6回:93,500円
全身脱毛1回分 (医療 or エステ) プレゼント
12回:182,330円
全身脱毛1回分 (医療 or エステ) プレゼント
18回:266,480円
全身脱毛1回分 (医療 or エステ) プレゼント
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5回:86,900円
6回:118,800円
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6回:95,000円
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4回:92,820円
割引適用後の金額
6回:139,230円
割引適用後の金額
無制限:173,944円
割引適用後の金額
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6回:193,710円
12回:379,500円
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40回 (部位 × 回数):99,000円
部位ごとに回数が加算される
両ワキ脱毛12回 (5年間無料保証付き) と、選んだ部位の脱毛1回ずつ (4回以上契約した部位のみ) をプレゼント |
4回:140,800円
6回:204,600円
8回:264,000円
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このように、脱毛サロンでは「◯回プラン」「脱毛し放題・無制限」など、施術する回数や期間が指定されています。
しかし、一体何回通えば効果が出るのか、想像がつかないですよね。そこで、まずは部位ごとに効果を実感できる回数の目安をお伝えしていきます。
なお、ここでいう効果とは、「ムダ毛が減ってきた」と実感できることを基準にしています。
顔脱毛は6〜12回
脱毛サロンの「光脱毛」は、メラニン色素(黒色)に反応する光を照射することで、毛を生やす組織にダメージを与えます。
光脱毛は主にエステサロンなどで受けられる脱毛方法です。毛のある部位に、メラニン色素に反応する光を照射することによって毛根を減弱させるしくみの脱毛方法です。
しかし、顔には色素の薄い産毛が多いため、他の部位と同じように照射してもなかなか反応しづらいんです。人によって感じ方は異なりますが、効果を実感するには6〜12回と、比較的多い回数がかかります。
効果が出るまでに時間がかかるものの、顔脱毛をすることによって、ニキビの改善効果も期待できます。以下の画像をご覧ください。
毛が生えていると、そこに皮脂や外部からのさまざまな汚れが付着し、ニキビの原因になることも。しかし、顔脱毛をしてムダ毛がなくなれば、汚れがつきにくくなり、ニキビ改善が期待できるわけです。
毛穴というのは、汗や皮脂が常に分泌されていて、毛の根元に汚れがたまって雑菌の住みかとなりやすい傾向があります。そこにアクネ菌が増殖すると、たちまちニキビが出来てしまうというわけです。(中略)脱毛をすることで毛穴を清潔に保ちやすくなりますし、しかも毛が無くなった分、毛穴がキュッと引き締まって小さくなるので、ニキビが出来にくい肌環境になっていくことが期待できます。
脇脱毛は6回前後
脇は他の部位に比べて、濃く太い毛が狭い範囲に密集しており、光が反応しやすく、効果が目に見えやすい部位です。多くの人が、6回前後で効果を実感できるでしょう。
さらに、脇を脱毛すると「脇のにおい解消」や「黒ずみ改善」などの嬉しい効果も期待できます。
光を照射すると、においの原因となる汗を分泌する「アポクリン腺」という汗腺にも刺激を与え、その機能を弱めることができると考えられているんです。
アポクリン腺は毛穴に沿って多く存在しているため、脱毛レーザーの影響を受けやすいのです。この熱ダメージによってアポクリン腺は一時的に機能が弱まるため、ワキガの原因となる汗の量が抑えられると言われています。
ワキガの原因になる汗が減り、またムダ毛がなくなり清潔に保たれることで、気になるにおいも軽減されます。
また、色素沈着の原因となる自己処理をすることがなくなるため、黒ずみの目立たないキレイな脇を目指せます。
VIO脱毛は8回以上
VIOは、脇以上に太くて硬い、しぶとい毛が多いので、根気強い施術が必要です。
デリケートな部位なため、照射パワーを下げることも多く、「毛質が柔らかくなってきた」「生えるスピードが遅くなってきた」という実感を得るには、8回以上かかることも多いです。完全にツルツルな状態まで目指す場合は、12〜18回ほどの施術が必要になるでしょう。
VIO脱毛をすることで、生理時のムレの軽減や、水着や下着の着こなしの幅が広がるといったメリットがあります。
ただ、他の部位よりも施術時の痛みは強いという側面も。しかし、医療脱毛に比べると、脱毛サロンの光脱毛は痛みが少ない傾向にあります。
腕脱毛・脚脱毛は5〜6回
腕と脚は、特に露出する機会も多く、ムダ毛が気になる部位ですよね。
毛質は脇やVIOに比べると柔らかいため、5〜6回ほどで減ってきた実感が持てるでしょう。自己処理をする回数も多いところなので、毛量が少し減るだけでもかなり手間が省けて快適です。
また、ムダ毛が少なくなると、毛穴から出る皮脂や汚れが溜まりにくくなり、毛穴が引き締まって見えるように。毛穴が詰まって黒く見えていた肌も、パッと透き通った明るい印象になりますよ。
脱毛サロンは1回の施術で効果が実感できない?
脱毛サロンのプランを見ると、「5回〇〇円」「通い放題〇〇円」など、複数回施術を受けることが前提となっています。ではなぜ、脱毛サロンで施術を受けた場合、1回では効果を実感できないのでしょうか?
こちらについて解説するために、まず「毛周期」について触れておく必要があります。以下の画像をご覧ください。
このように、毛は「成長初期」→「成長期」→「退行期」→「休止期」というサイクルを繰り返して生え変わっていきます。
そして重要なのは、多くの脱毛サロンの光脱毛では「成長初期」と「成長期」の毛にしか脱毛効果がないということです。
脱毛に使う光やレーザーに反応するのは、成長期の毛だけです。脱毛機の光やレーザーは、毛の黒い色素(メラニン)に反応して熱を発生させ、その熱で毛乳頭やバルジ領域といった毛を生やす組織にダメージを与える仕組みだからです。(中略)毛母細胞の分裂が盛んな成長期の毛と異なり、退行期と休止期の毛は色が薄く、脱毛機の光やレーザーが反応しづらくなります。
実は、「成長初期」と「成長期」の毛は全体の10〜15%しかありません。つまり、1回の照射では10〜15%の毛しか脱毛効果が得られないわけです。これを踏まえると、全ての毛に脱毛効果が現れるまでには、少なくとも7〜10回の照射が必要になります。
多くの脱毛サロンでは、この「成長初期」と「成長期」の毛に効率よく照射するために、2〜3ヶ月おきの施術を推奨しています。7〜10回通うとすると、少なくとも14〜20ヶ月がかかる計算です。つまり、1年以上の時間をかけることで、効果を実感できるようになるということですね。
なお、毛周期は部位によっても違い、例えば生え変わりのサイクルが短い腕や脚などは、さらに少ない回数でも効果が実感できます。
1回の施術では効果を得られないことは、通う前によく理解しておいてくださいね。
脱毛サロンの脱毛方法は大きく3種類! それぞれ効果が異なる点に注目
「脱毛サロンなら、どこも効果は同じでしょ?」と思っている方も多いかもしれません。しかし、実は脱毛サロンによって脱毛方法が異なり、効果も変わってくるんです。
脱毛サロンでは、主に「IPL脱毛」「SSC脱毛」「SHR脱毛」の3種類の脱毛方法が採用されています。それぞれ効果的な毛質、脱毛完了までの期間なども違うため、自分に合った方法を採用している脱毛サロンを選ぶのが大切です。
「IPL脱毛」「SSC脱毛」「SHR脱毛」それぞれの特徴は?
自分に合った脱毛方法を見極めるために、まずはそれぞれの脱毛方法の特徴について確認してみましょう。
IPL脱毛
IPL脱毛は、光を照射して毛に含まれる黒色のメラニン色素に反応させ、毛根にダメージを与える脱毛方法。多くの脱毛サロンで採用されている主流の方法で、一般的に「光脱毛」というとIPL脱毛を指していることが多いです。
IPL(インテンス・パルス・ライト)式脱毛は、メラニン色素に反応する光を照射し、熱を発生させて発毛細胞のはたらきを抑制する仕組みです。
メラニン色素に反応することから、メラニン色素を多く含む太く濃い毛のほうが反応しやすいといわれています。
IPL脱毛は、濃く太い毛に反応しやすいものの、産毛には効果が薄く、日焼けした肌やほくろには照射できないというデメリットもあります。また、光脱毛の中では痛みがやや強く、「輪ゴムでパチンと弾かれたような痛み」を感じることが多いです。
毛周期を意識して通う必要があり、全身ツルツルを目指すには2〜3年ほどかかる場合があります。
SSC脱毛
SSC脱毛は、IPL脱毛よりも穏やかな「クリプトンライト」という光を使用し、抑毛効果のあるジェルを角質層に浸透させる脱毛方法です。
SSC脱毛は、Smooth Skin Control(スムース・スキン・コントロール)の略で、ジェルに含まれる抑毛成分と光の相互作用を利用します。ジェルに光を当てて皮膚の奥へと浸透させ、体毛に働きかけてムダ毛が生えにくい肌に導きます。
肌に優しく痛みも少ないため、肌への刺激や痛みに弱い方におすすめ。産毛にも効果的なほか、美肌成分を含むジェルを使用しているため、美肌効果が期待できることも特徴です。
こちらも毛周期を意識して施術を行いますが、IPL脱毛よりも効果が穏やかなため、全身ツルツルにするには3年以上かかることもあります。
SHR脱毛
SHR脱毛は、発毛を促す組織「バルジ領域」に弱い熱でダメージを与えることで、発毛を抑制する脱毛方法です。
SHR(スーパー・ヘアー・リムーバル)式脱毛は、表皮に近くにある発毛をうながす組織「バルジ領域」に繰り返し熱を与え、蓄積された熱で毛の再生を抑制する施術です。(中略)照射出力が弱いぶん、メラニン色素の含有量の影響を受けにくいので、IPL式などで施術が受けられない場合がある色黒肌や日焼け肌へも施術できることがあります。
日焼け肌にも照射が可能で、産毛にも効果的なため、色黒な方や元々毛の薄い方でも効果を実感できます。
さらに、IPL脱毛やSSC脱毛と違い、毛周期に関係なく施術ができるのが大きなポイント。最短2週間おきに通えるので、早い人では半年ほどで全身脱毛が完了できることもあります。
また、この3種類の脱毛方法以外にも、少数ながらIPL脱毛とSHR脱毛のメリットを合わせたような仕組みの「THR脱毛」を導入している脱毛サロンもあります。
効果的な方法はその人の毛質や肌質などにもよって違いますが、早く脱毛を完了したいのであれば、短いスパンで通えるSHR脱毛を選ぶのがおすすめです。
痛みを避けたい場合はSSC脱毛、VIOや脇など毛が太く濃い部位にはIPL脱毛など、目的に応じて脱毛方法を選ぶといいですね。
ただ、どの脱毛サロンでもすべての脱毛方法を導入しているわけではありません。大手脱毛サロンの脱毛方法については、以下で確認してみてください。
銀座カラー
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ストラッシュ
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キレイモ
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恋肌
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ラココ
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シースリー
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ミュゼ
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エピレ
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ジェイエステティック
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エステティックTBC
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脱毛方法 | IPL脱毛
提携医療機関での医療レーザー脱毛あり
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SHR脱毛・IPL脱毛 | IPL脱毛・SHR脱毛 | THR脱毛 | SHR脱毛 | IPL脱毛 | SSC脱毛
(S.S.C. iPS care脱毛)
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IPL脱毛 | IPL脱毛 | IPL脱毛・美容電気脱毛 |
脱毛サロン選びの際には、自分に合った方法を導入しているかどうかもチェックしておきましょう。
セルフ脱毛(家庭用脱毛器)で効果は実感できる?
脱毛を検討している中で、「家庭用脱毛器の方が、サロンに通う必要もないし楽かも?」と思った方もいるかもしれません。
しかし、家庭用脱毛器は手軽で便利な反面、素人でも扱えるようにするために、脱毛サロンで使用する脱毛機に比べて照射パワーは弱められています。
サロン脱毛完了後に生えてくるムダ毛のケアには向いていますが、いきなりセルフ脱毛を選んでしまうと、効果に満足できないかもしれません。
また、照射スピードを自分で調整する必要があるため、気づかないうちに同じところを照射してしまい、火傷などの肌トラブルに繋がる危険性も。何かあった時に適切な対処ができないこともあるため、初めての脱毛は脱毛サロンや医療脱毛クリニックに通うようにしましょう。
脱毛サロンでの施術で効果を高める3つの方法
せっかく高いお金を払って脱毛サロンに通うなら、効果をしっかり実感したいですよね。
実は、自分に合った脱毛方法を選ぶこと以外にも、脱毛効果を高められる方法があります。ここでは、脱毛効果を高める方法として、以下の3つを挙げてみました。
- 乾燥しないように保湿を行う
- 日焼けを避ける
- シェービングを丁寧に行う
それぞれについて、詳しく解説していきます。
1. 乾燥しないように保湿を行う
肌が乾燥していると、施術時に火傷などの肌トラブルが起こりやすくなったり、痛みを感じやすくなったりすることも。乾燥がひどい場合には照射パワーを下げて施術を行うため、脱毛効果が得られにくくなってしまいます。
そのため、脱毛前にしっかり肌を保湿しておくことで、脱毛効果を高めることができます。
保湿をして肌の状態を整えておけば、強い出力の施術にも耐えうるということ。高い脱毛効果を得ることができ、スピーディーな脱毛ができるのです。
さらに、脱毛後はより肌が乾燥しやすく敏感な状態になっているため、いつもより念入りに保湿することも大切です。
特に、肌がデリケートな顔やVIOは乾燥しやすいので注意しましょう。「VIOも保湿が必要なの?」と思うかもしれませんが、デリケートゾーンは下着の擦れなどが原因でもともと乾燥しやすい部位。放っておくと、黒ずみやシワの原因にもなってしまいます。
保湿する際は、まずはボディローションや化粧水で整えてからクリームを使うことで、よりしっとりしたお肌になりますよ。
2. 日焼けを避ける
脱毛期間中は、日焼けをしないことも大切です。
まずは、こちらの画像をご覧ください。
こちらは健康的な肌と、日焼けによりダメージを受けた肌を比較したものです。
健康的な肌はバリア機能が働いており、外部からの刺激も受けにくいです。一方で、日焼けした肌は、バリア機能が低下して肌内部の水分が失われ、刺激を受けやすくなっています。
日焼けは軽い火傷の状態であり、このような肌に脱毛サロンで施術をしてしまうと、肌トラブルを招いてしまうおそれも。また、日焼けして黒くなった肌にも光が反応し、痛みを感じやすくなったり、脱毛効果が得られにくくなったりしてしまいます。
日焼けによってメラニン色素が沈着して色が濃くなった肌は、光脱毛の機械を過剰に反応させ、放射されるレーザー光を分散させてしまいます。
これは、脱毛機械には黒色に反応する特性があるからです。
その結果、無駄に皮膚に照射され、皮膚が不必要なダメージを受けるのみならず、脱毛効果も下がってしまうことに注意しましょう。
そのため、日焼けしている場合には、照射の出力を下げたり、施術自体ができなくなったりすることもあるんです。脱毛効果をしっかり得るためにも、日焼け対策は徹底しておきましょう。
3. シェービングを丁寧に行う
脱毛サロンで施術をする際には、事前にシェービング(自己処理)をしておく必要があります。実は、シェービングも脱毛効果を高めるためにとても重要なんです。
まずは、正しいシェービングの仕方を見てみましょう。
シェービングをする際は、上記の画像のように「毛の流れに沿って丁寧に剃る」ことが大切です。もしシェービングを雑に行なって、肌が傷ついたり、剃り残しがあったりすると、施術ができない場合もあります。
光脱毛(IPL脱毛)で使用される光は黒色(メラニン)に反応するとお伝えしましたが、長い毛が残っていると光が分散されて、毛根に届きにくくなってしまいます。また、長い毛に熱が伝わることで、火傷をしてしまうおそれもあるんです。
肌トラブルを防ぎ、しっかり毛根にアプローチできるよう、施術前日までに丁寧なシェービングを行いましょう。
脱毛サロンは医療脱毛よりも効果を得られにくい?
「脱毛サロンは医療脱毛よりも効果が弱いと聞くけれど…」と、脱毛サロンと医療脱毛のどちらに通うか悩んでいる人もいるでしょう。
そこで、脱毛サロンと医療脱毛の違いについて解説していきます。以下の画像をご覧ください。
脱毛サロンと医療脱毛の大きな違いは、「照射パワー」の強さにあります。
脱毛サロンの光脱毛は、光を照射して熱を伝えることで、毛根や発毛組織にアプローチします。しかし、照射パワーは弱いため、効果が穏やかに現れる傾向に。
一方で、医療脱毛は照射パワーが強く、毛根を破壊するほどのダメージを与えることができます。これは、クリニックのみに認められた「医療行為」であり、高い脱毛効果を得られます。
医師法第17条により脱毛(毛を生成する組織を破壊する行為)を医療機関以外が行った場合、医師法に違反するとされています。そのためエステでは脱毛できるほどの強いパワーを持つ脱毛器を使用することができません。
痛みの少なさや料金では優位! 脱毛サロンで施術するメリットも
このように比べてみると、脱毛サロンより医療脱毛の方がいいのでは? と感じますよね。しかし、脱毛サロンには、以下のようなメリットがあるんです。
- 医療脱毛に比べ痛みは少ない
- お手頃な価格で脱毛できる
- 比較的肌に優しい
まず、脱毛サロンの特徴は、医療脱毛に比べて照射パワーが弱い分、痛みが少ないことが挙げられます。
脇やVIOの脱毛を検討している人は多いと思いますが、これらの部位は太く濃い毛が多く、施術時の痛みが強いです。特に医療脱毛では、痛みに耐えられず麻酔を使用する人もいるほどです。しかし、脱毛サロンではそこまで強い痛みは感じません。
また、脱毛サロンは1回あたりの料金が安く、キャンペーンや割引制度も充実しています。元々毛の薄い人や、毛量を減らせればいいという人は、医療脱毛よりも料金を抑えられるでしょう。
さらに、照射パワーが弱いため、肌への負担が少ないこともメリットのひとつ。肌トラブルのリスクも、医療脱毛に比べると低いです。
脱毛サロンでは医療脱毛ほど高い効果を得られないのは事実ですが、それでも回数を重ねることで自己処理のいらない状態にすることは可能です。これらのメリットを踏まえた上で、脱毛サロンでの脱毛を検討してみてくださいね。