医療脱毛について調べていると、クリニックによって使用している機械が違うことに気づく方も多いと思います。中には、「同じ医療脱毛なんだから効果は同じでしょ?」「脱毛機によって何が変わるのかわからない」と疑問を持っている方もいるでしょう。

しかし、実は医療脱毛の機械によって、効果や痛みの強さは大きく異なります。脱毛機の特徴を知らないまま、自分に合わない機械が導入されているクリニックを選んでしまうと、「濃い毛が残ってしまった」「痛みが強くて耐えられない」と後悔することも...。

そこで本記事では、医療脱毛で使用される機械の種類や、その効果について詳しく解説。効果的な肌質や毛質、痛みなど、さまざまな観点からおすすめの脱毛機を紹介していきます。

最後には、医療脱毛クリニックごとに導入している脱毛機もまとめているので、クリニック選びの参考にしてくださいね。

目次
  1. 医療脱毛で使用されている主な機械9つ
  2. 医療脱毛の機械は「レーザー」と「照射方式」をチェック
  3. 「痛み」「毛質」「肌の状態」ごとにおすすめの脱毛機は?
  4. 大手医療脱毛クリニックで使用されている脱毛機の一覧
  5. 医療脱毛で使用されている機械のまとめ

医療脱毛で使用されている主な機械9つ

医療脱毛で使用されている機械は多くの種類がありますが、よくクリニックに導入されているものとしては、以下の9種類があります。

医療脱毛の主な機械
  • ソプラノアイスプラチナム
  • ソプラノチタニウム
  • メディオスターNeXT PRO
  • ジェントルレーズ
  • ジェントルレーズプロ
  • ジェントルマックスプロ
  • ライトシェアデュエット
  • クラリティツイン
  • スプレンダーX

これらの機械は、それぞれ痛みや産毛・剛毛への効果、使用できる肌の色などが異なります。

例えば、多くの医療脱毛クリニックで導入されている「ジェントルレーズプロ」の場合、日焼けした肌には照射ができないことがあります。

ジェントルレーズプロは黒色メラニンに反応するので、過度の日焼けをしている箇所には火傷のリスクがあるため、照射できません。

ジェントルレーズプロは、メラニン色素(黒色)に強く反応する機械です。本来であればムダ毛だけに反応しますが、黒く日焼けした肌へ照射すると肌にも反応してしまい、やけどなどのトラブルが起きるおそれも。

つまり、肌トラブルを防ぎながらしっかり脱毛効果を得るためには、それぞれの脱毛機がどんな特徴を持つのか知ることが大切です。

そこでここからは、まず前提として知っておきたい、脱毛機の「レーザーの種類」と「照射方式」について解説していきます。

医療脱毛の機械は「レーザー」と「照射方式」をチェック

医療脱毛の機械は、使用される「レーザー」と「照射方式」によって分類することができます。レーザーや照射方式の違いが効果や痛みなどを左右するため、まずはこれらの特徴についてよく理解しておくのが大切です。

それでは、順番に詳しく見ていきましょう。

医療脱毛では3種類のレーザーが使用される

医療脱毛の機械に使われるレーザーは、主に「アレキサンドライトレーザー」「ダイオードレーザー」「ヤグレーザー」の3種類です。

医療脱毛の機械には3つのレーザーがある

上の画像を見るとわかる通り、それぞれのレーザーは波長の長さ(レーザーが届く距離)が異なります。実はこの波長の違いが、効果や痛みなどに影響しています。

それぞれのレーザーの特徴について、以下の表に簡潔にまとめましたのでご覧ください。

アレキサンドライト ダイオード ヤグ
波長 755nm 800nm 1064nm
効果的な毛質 濃く太い毛 幅広い毛質に対応 濃く太い毛
産毛への効果
低い

高い

あり
日焼け肌
NG

OK

OK
美肌効果
高い

なし

あり
痛み
強い

少ない

非常に強い
代表的な脱毛機 ジェントルレーズプロ ソプラノアイスプラチナム
メディオスターNeXT PRO
ジェントルヤグプロ

それでは、各レーザーについて詳しく解説していきます。

アレキサンドライトレーザー

アレキサンドライトレーザーは、最も多くの医療脱毛クリニックで導入されているレーザーです。

黒いメラニン色素に強く反応するため、太く濃い毛に高い脱毛効果を発揮します。また、シミ治療などにも使われており、肌のコラーゲン生成を促す効果もあるため、美白・美肌効果も期待できます。剛毛にお悩みの方だけでなく、美容に関心のある方にも最適なレーザーと言えるでしょう。

ただし、メラニン色素に反応しやすいことから、日焼けした肌や色黒な方には照射ができないというデメリットも。

アレキサンドライトレーザーの波長は、3種類の中で最も短い755nm(ナノメートル:10億分の1m)です。
メラニン色素(黒い色)に吸収されやすく、「肌の色素が薄くて毛が黒い」という一般的な日本人の肌質や毛質にぴったりの波長を持つレーザーともいわれています。(中略)
ただし、メラニン色素に反応しやすいという特徴から、日焼けした肌などに照射するとやけどを引き起こすリスクがあります。また、色の薄い毛や産毛には反応しづらく、脱毛効果が出にくい傾向があります。

また、色素の薄い産毛には効果が出づらいという側面もあります。

アレキサンドライトレーザーを使用した脱毛機は、以下の通りです。

アレキサンドライトレーザーを使用した脱毛機
  • ジェントルレーズ
  • ジェントルレーズプロ
  • ジェントルマックスプロ(ヤグレーザーも搭載)
  • ソプラノアイスプラチナム(ダイオードレーザー・ヤグレーザーも搭載)
  • ソプラノチタニウム(ダイオードレーザー・ヤグレーザーも搭載)
  • クラリティツイン(ヤグレーザーも搭載)
  • スプレンダーX(ヤグレーザーも搭載)

アレキサンドライトレーザーのみを搭載した「ジェントルレーズ」などのほか、ダイオードレーザーやヤグレーザーも搭載した複合型の脱毛機も多くあります。

先ほど挙げた9種類のうち、7種類がアレキサンドライトレーザーを使用していることからも、多くのクリニックで導入されているレーザーだということがわかりますね。

ダイオードレーザー

ダイオードレーザーは、3種類のレーザーの中では中間的な性質を持っています。肌色や毛質を問わず使用できるので、産毛にも効果があり、日焼け肌や色黒肌でも照射可能です。比較的痛みが少ないレーザーであるため、痛みに弱い方にもおすすめです。

ダイオードレーザーは、幅広い毛質・肌質に対して脱毛効果が期待できるレーザーです。産毛から濃い毛、さらに日焼け肌・色黒肌の方に対しても照射できます。

また、肌に優しく施術時の痛みが少ないのも特徴です。

また、ダイオードレーザーは、毛根のメラニン色素に反応する「熱破壊式」と、弱い光で低温の熱を与える「蓄熱式」の2種類の照射方式に分かれています。

照射方式によって効果や痛みなどにも若干違いがあるため、求める効果などにより照射方式を選択することができるのも、ダイオードレーザーの強みです(照射方式の違いについては、後ほど詳しく解説します)。

ダイオードレーザーを使用した脱毛機は、以下の通りです。

ダイオードレーザーを使用した脱毛機
  • メディオスターNeXT PRO(蓄熱式)
  • ソプラノアイスプラチナム(蓄熱式/アレキサンドライトレーザー・ヤグレーザーも搭載)
  • ソプラノチタニウム(蓄熱式/アレキサンドライトレーザー・ヤグレーザーも搭載)
  • ライトシェアデュエット(熱破壊式)

ヤグレーザー

ヤグレーザーは、3種類のレーザーの中で最も波長が長く、根深い毛までアプローチできます。

太く濃い毛に効果が高いことから、男性のヒゲ脱毛によく使用されているレーザーです。女性の場合は、まず他のレーザーで施術を行ったあと、なかなか抜けないしぶとい毛に対して使用されることが多いです。

表皮やけどのリスクが低いため、日焼け肌や色黒肌にもおすすめできます。シミ・ニキビ跡・そばかすの除去にも効果があるため、美容効果も期待できるでしょう。

ヤグレーザーは、アレキサンドライトレーザーよりも肌の奥深くまでレーザーが照射できるので、剛毛や深いところから生えている毛にもアプローチが可能です。そのため、ダイオードレーザーやアレキサンドライトレーザーで脱毛できなかった部分でも脱毛できる可能性があります。ほかにも、日焼け肌や色素沈着している肌に施術できるなどのメリットはあります。

しかし、皮膚の深部まで届くパワーを持つ分、痛みを特に強く感じやすいため、痛みに弱い方は他のレーザーを希望すると良いでしょう。

ヤグレーザーを使用した脱毛機は、以下の通りです。

ヤグレーザーを使用した脱毛機
  • ジェントルマックスプロ(アレキサンドライトレーザーも搭載)
  • ソプラノアイスプラチナム(アレキサンドライトレーザー・ダイオードレーザーも搭載)
  • ソプラノチタニウム(アレキサンドライトレーザー・ダイオードレーザーも搭載)
  • クラリティツイン(アレキサンドライトレーザーも搭載)
  • スプレンダーX(アレキサンドライトレーザーも搭載)

脱毛機の照射方式は『熱破壊式』と『蓄熱式』の2つ

先ほど触れたように、脱毛機の照射方式には「熱破壊式」と「蓄熱式」の2種類があります。

医療脱毛の機械には「蓄熱式」と「熱破壊式」がある

上の画像を見るとわかる通り、2つの照射方式は皮膚の中で作用する場所が違います。それによってレーザーの出力の高さも変わり、痛みの強さや効果についても違いが出てくるんです。

では、それぞれの方式について詳しく説明していきます。

熱破壊式:メラニン色素に反応して「毛母細胞」を破壊

熱破壊式は、高出力のレーザーでメラニン色素に反応させ、毛を作る元となる「毛乳頭」と「毛母細胞」を破壊する方法。

3つのレーザーすべてに採用されていて、「ショット式」とも呼ばれています。1発ずつ「パチンパチン」と照射していきますが、その際に輪ゴムで弾かれたような痛みを伴います。

熱破壊式(ショット式)の脱毛機は、高出力のレーザーを一瞬で毛根の奥まで熱を届けて毛乳頭と毛母細胞を破壊します。
強いレーザーを単発で照射していくため、輪ゴムで弾かれたような痛みを伴います。

熱破壊式は、濃くて太い毛を効率的に脱毛できますが、産毛のようなメラニン色素が薄い毛には毛根の発毛組織まで熱が届きにくいと言えます。

メラニン色素に強く反応するという性質から、太く濃い毛には効果的ですが、色素の薄い産毛には効果が薄いという側面もあります。そのため、「とにかく濃くて頑固な毛を脱毛したい」という方に最適な照射方式と言えるでしょう。

また、日焼け肌や色黒肌の場合は、肌にもレーザーが反応してしまうおそれがあるため、照射ができないこともある点に注意が必要です。

蓄熱式:弱い熱を与えて「バルジ領域」を破壊

蓄熱式は、低出力のレーザーでじんわり熱を与え、発毛を促す「バルジ領域」という組織を破壊する方法。こちらはダイオードレーザーのみに導入されている照射方式です。

熱破壊式に比べ痛みが少なく、肌の上を滑らせるように連続照射していくため、スピーディーな施術が可能です。

蓄熱式の脱毛機は、毛乳頭や毛母細胞へ毛の生成を促す指令塔である「バルジ領域」をレーザーの熱で破壊します。
バルジ領域は皮膚表面の近くに位置しているため、産毛のようにメラニン色素が薄く毛根までレーザーが届きにくい毛にもアプローチすることができます。

蓄熱式レーザー脱毛機は、熱破壊式よりも施術時の痛みを感じにくいとされています。

メラニン色素の有無は関係ない仕組みのため、色素の薄い産毛にも効果を発揮するのも特徴。日焼け肌や色黒肌、色素沈着している箇所にも照射できます。

痛みに弱い方や産毛のような細い毛が多い方には、蓄熱式がおすすめです。

「痛み」「毛質」「肌の状態」ごとにおすすめの脱毛機は?

脱毛機の種類や仕組みなどはわかったけれど、実際にどの脱毛機が自分に合っているのかよくわからない…という人もいると思います。

そこでここからは、先ほど紹介した9つの脱毛機の中から、「痛み」「毛質」「肌の状態」に合わせて、おすすめのものをピックアップしていくので、クリニック選びの参考にしてください。

痛みが少ない脱毛機は4種類

医療脱毛は、脱毛サロンで行われる光脱毛に比べて痛みが強いとされているため、痛みが心配な方も多いでしょう。

痛みをなるべく抑えたい方におすすめの脱毛機は、以下の4つです。

痛みが少ない脱毛機
  • ソプラノアイスプラチナム
  • ソプラノチタニウム
  • メディオスターNeXT PRO
  • ライトシェアデュエット

これら4つの脱毛機は、すべてダイオードレーザーを使用しています。

さらに、「ソプラノアイスプラチナム」「ソプラノチタニウム」「メディオスターNeXT PRO」は、低出力のレーザーを使用する蓄熱式の脱毛機であるため、痛みが少ないのが特徴です。

この中で唯一、「ライトシェアデュエット」は熱破壊式の脱毛機ですが、肌を冷却または吸引しながら照射するため、他の熱破壊式に比べると痛みはかなり弱いとされています。

ライトシェア・デュエットは、吸引システムと冷却システムを併用することであらゆる毛質に対して効率的にレーザーを照射することができます。そのため、肌に負担の少ない出力で毛組織を確実に破壊することで、従来よりも痛みが少なく、お肌に優しい医療レーザー脱毛が可能となったのです。

産毛に効果的な脱毛機は3種類

元々毛の薄い方や、産毛の多い顔や背中などにしっかり効果を得たい方におすすめなのは、以下の3つです。

産毛に効果的な脱毛機
  • メディオスターNeXT PRO
  • ソプラノアイスプラチナム
  • ソプラノチタニウム

これら3つの脱毛機は、すべて蓄熱式の脱毛機です。メラニン色素の有無に左右されないため、産毛や細い毛にも高い効果が得られます。

「メディオスターNeXT PRO」はダイオードレーザーのみを使用しており、痛みが弱く、色黒肌にも対応可能です。

「ソプラノアイスプラチナム」とその上位機種「ソプラノチタニウム」は、3種類のレーザーを同時照射することができ、異なる毛質の毛も一度に効果を得られるのが特徴。産毛にも高い効果を発揮できます。

ソプラノアイス・プラチナムは、従来の医療レーザー脱毛機が照射する3つの異なるレーザーの波長を同時に照射することができます。
同時照射することで皮下への深達距離もそれぞれ異なり皮下の幅広い深さや異なる深さの毛に効果を発揮することができます。
そのため、これまでの医療レーザー脱毛機では対応が難しかった産毛や細い毛に対して非常に有効です。

剛毛に効果的な脱毛機は4種類

「剛毛すぎて効果があるか心配」という人も多いと思います。そんな方には、こちらの4つの脱毛機がおすすめです。

剛毛に効果的な脱毛機
  • ジェントルマックスプロ
  • ソプラノアイスプラチナム
  • ソプラノチタニウム
  • メディオスターNeXT PRO

「ジェントルマックスプロ」「ソプラノアイスプラチナム」「ソプラノチタニウム」には、太い毛や濃い毛に効果的な、熱破壊式のアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーを搭載しています。

ジェントルマックスプロは、アレキサンドライトレーザーとYAGレーザーの2種類のレーザー(波長)で脱毛するハイブリッドな脱毛機器です。

「メディオスターNeXT PRO」は蓄熱式ダイオードレーザーですが、通常のダイオードレーザーの波長(810nm)に加え、ヤグレーザーに近い940nmの波長を持つレーザーも照射が可能です。

メディオスターNeXT PROは(中略)より効率的に熱を届けるために、ダブルパルステクノロジーを採用しています。810nmと940nmの2種類の波長のレーザーを照射することができるため、日本人やアジア人の肌でも深部に到達します。

そのため、産毛だけでなく、太く濃い毛にも高い効果が発揮できます。

肌へのダメージが少ない脱毛機は3種類

肌が弱い方は、なるべく肌へのダメージを抑えるため、レーザーの出力が穏やかで、痛みの少ない脱毛機を選びましょう。肌が弱い方におすすめなのは、以下の3つです。

肌へのダメージが少ない脱毛機
  • メディオスターNeXT PRO
  • ソプラノアイスプラチナム
  • ソプラノチタニウム

これらはすべて蓄熱式の照射方式を採用している脱毛機です。蓄熱式は低出力のレーザーを使用するため、肌へのダメージが最小限で済みます。

蓄熱式脱毛は肌ダメージが少ないため、アトピー性皮膚炎など肌が弱い方でレーザー脱毛の肌へのダメージが心配な方でも施術いただけます。

この3つは他の機種では施術できなかった肌にも使用できる可能性が高い脱毛機ですが、肌の状態によっては施術できないこともあります。

細かい症状のレベルによって対応が変わってくるため、肌が弱い人は複数の脱毛機を導入しているクリニックを選ぶことをおすすめします。

大手医療脱毛クリニックで使用されている脱毛機の一覧

最後に、大手医療脱毛クリニックで使用されている脱毛機を一覧にまとめました。

脱毛機 ・ジェントルレーズプロ (熱破壊式アレキサンドライトレーザー)
・ソプラノアイスプラチナム (蓄熱式ダイオードレーザー)
・ソプラノチタニウム (蓄熱式ダイオードレーザー)
・ラシャ (蓄熱式 / 熱破壊式ダイオードレーザー)
・メディオスターNeXT PRO (蓄熱式ダイオードレーザー)
・ジェントルヤグプロ (熱破壊式ヤグレーザー)
・メディオスターモノリス (蓄熱式ダイオードレーザー)
・メディオスターNeXT PRO (蓄熱式ダイオードレーザー)
・ソプラノチタニウム (蓄熱式ダイオードレーザー)
・スプレンダーX (熱破壊式アレキサンドライトレーザー / ヤグレーザー)
・ライトシェアデュエット (熱破壊式ダイオードレーザー)
・クリスタルプロ (蓄熱式 / 熱破壊式ダイオードレーザー) ・メディオスターNeXT PRO (蓄熱式ダイオードレーザー) ・ジェントルレーズプロ (熱破壊式アレキサンドライトレーザー)
・オリジナルIPL (光) 脱毛機
・ソプラノアイスプラチナム (蓄熱式ダイオードレーザー) ・ジェントルレーズプロ (熱破壊式アレキサンドライトレーザー)
・ジェントルマックスプロ (熱破壊式アレキサンドライトレーザー / ヤグレーザー)
・ベクタス (熱破壊式ダイオードレーザー)
・ソプラノチタニウム (蓄熱式ダイオードレーザー)

このように、各医療脱毛クリニックでは、使用されている脱毛機が異なります。クリニック選びの際には、自分に合った脱毛機が導入されているかどうかしっかりチェックしておきましょう。

「ソプラノアイスプラチナム」「ソプラノチタニウム」「メディオスターNeXT PRO」は、痛みが少なく、幅広い毛質・肌質に使用できるため、どの部位にもおすすめできる脱毛機です。

ちなみに、「ソプラノチタニウム」は「ソプラノアイスプラチナム」の新機種で、施術スピードがより早くなった脱毛機です。性能にあまり差はないため、施術時間を少しでも短縮したい方は「ソプラノチタニウム」、特にこだわりのない方は「ソプラノアイスプラチナム」でも良いでしょう。

もしどの脱毛機がいいのか悩んでしまう場合は、さまざまな種類の脱毛機を揃えているクリニックを選ぶといいですね。

医療脱毛で使用されている機械のまとめ

今回は、医療脱毛の機械の仕組みや、肌質や毛質ごとにおすすめの脱毛機をご紹介してきました。

医療脱毛クリニックに導入されている機械の種類をチェックする際は、以下の3つのポイントを抑えておくといいでしょう。

医療脱毛で使用されている機械のまとめ
  • 剛毛の人は熱破壊式、痛みに弱い人や産毛の多い人は蓄熱式がおすすめ
  • ソプラノアイスプラチナム・ソプラノチタニウム・メディオスターNeXT PROはどの肌質・毛質にも対応
  • 迷ったら複数の脱毛機を導入しているクリニックを選ぶ

取り揃えている脱毛機の種類や数は、クリニックによって異なります。本記事でお伝えした機械ごとの特徴を参考に、自分に最適な脱毛機で施術が受けられるクリニックを選びましょう。